ダイヤモンドは永遠の輝きと言われますが、実際はかなり繊細な物で取り扱いには十分な注意が必要です。
身に付ける際の取り扱い方からメンテナンスや保管方法まで、意外に手のかかるのがダイヤモンド。
ちょっとしたポイントに気を付けるだけで、ダイヤモンドを本当の意味で永遠の輝きとして維持し続ける事ができます。
何故、ブログでわざわざこんな事を書くかと言えば、妻にプレゼントしたダイヤモンドネックレスが残念な事になってしまったのがきっかけです。
ダイヤモンドネックレスの保管について、備忘録として残しておこうと思います。
事の始まりは、ちょっとした正装が必要になった日の事です。
妻が着ていく服を選び、ジュエリーボックスからダイヤモンドネックレスを取り出した時でした。
妻が身に付けたダイヤモンドネックレスを見ると、何だか少しくすんでいるような気がします。
妻も異変に気が付きましたが、やはりダイヤがくすんでいる。
気が付いたら、時すでに遅し。
給料三か月分で購入した大粒のダイヤモンドネックレスは、かつての輝きを失っていました。
私も妻も、ダイヤモンドは永遠の輝きというキャッチフレーズからメンテナンスフリーなのだと勘違いしていましたが、実際はそうではありません。
ちゃんとメンテナンスをしてしっかり保管をしなければ、ダイヤも汚れてしまうのです。
申し訳ないと泣きながら謝る妻の為に、私は正しい保管方法を調べていく事にしました。
すると、同様の悩みを抱えていた方は意外に多く、正しい保管方法もジュエリー専門の方達が公表してくれている事がわかりました。
ダイヤモンドネックレスの正しい保管方法は、大きく分けて二通りあります。
まず、使用後のメンテナンスをしてから箱に収納する事です。
ダイヤモンドは親油性が高く、皮脂や化粧の油分が付着しやすい性質があります。
ダイヤモンドネックレスを身に付ける際は化粧をした後で、そして身に付けた後は必ず汚れを取り除いておく事が重要です。
ダイヤの表面がくすみにくく、しつこい汚れも予防しやすくなります。
保管をする際はネックレスを収納できるジュエリーボックスを利用して、個別に収納する事が大切です。
ダイヤモンドは地球上で最も硬い物質の一つですが、同程度の硬さを持つダイヤ同士が接触すれば傷や割れといったトラブルに繋がるからです。
また、ダイヤモンドネックレスと別の宝石のアクセサリーを一緒にしておくとしても、別の宝石の方が割れてしまうというトラブルも生じかねません。
大切なダイヤモンドネックレスは、その輝きを長く保てるようにメンテナンスをしっかり行う。
そして、安全を保てるようにジュエリーボックスを利用する。
この2つがダイヤモンドネックレスと上手く付き合うコツになります。